そもそも「瘀血(おけつ)」ってなに?
「瘀血(おけつ)」とは、東洋医学でいう 血の巡りが滞っている状態 のことです。
本来、血液は全身に酸素や栄養を運び、老廃物を回収しながら
スムーズに流れているのが理想。

でも30代になると
- 仕事・家事・子育ての忙しさ
- ストレス
- 睡眠不足
- 冷え
などの積み重ねで、少しずつ血の流れが悪くなっていく人が多いんです。
いわば「体の中の血流が渋滞している」ような状態。
これが “瘀血” です。
「瘀血」のサイン、美容面ではこう現れます!
「最近、なんだか顔色が悪い…」
「鏡を見るとクマやくすみが気になる…」
こんなときは、瘀血サインかもしれません!
30代女性によく見られる美容面の症状は
- 顔のくすみ・血色が悪い
- 目の下のクマが取れない
- むくみやすい・顔が重たい感じがする
- 肌のハリ・ツヤが落ちてきた
- 生理時にレバーのような血が出る血流が滞ると、 肌細胞に酸素や栄養が届きにくくなる ため、
肌がどんよりし、老け顔に見える原因にもなってしまいます。
なぜ、30代女性に瘀血が多いのか?
30代は、仕事や家事・育児で「自分のケアが後回し」になりやすい年代です。
こんな習慣、思い当たりませんか?
こうした生活は、知らないうちに 血流を滞らせる原因 になります。
つまり、瘀血は特別な病気ではなく、日常の積み重ねで誰にでも起こり得るものなんです。
それを放っておくとどうなるの?
瘀血を放置すると、肌の悩みが増えるだけでなく
老け顔・たるみ・シミの悪化
慢性的な肩こりや頭痛
生理トラブル・腹痛・腰痛
疲れやすくなる
「最近なんだか老けた気がする…」と感じるとき、
実はスキンケアの問題ではなく 内側の血流の滞り が原因のことも多いのです。
今日からできる!瘀血改善の養生法
瘀血の改善は、難しいことをする必要はありません。
毎日の小さな習慣を変えることから始まります。
① 体を温める
- 冷たい飲み物を控え、温かい飲み物を選ぶ
- 湯船につかって全身の血行を促す
- お腹や腰を冷やさないよう意識する
② 下半身をよく動かす
- 1日20〜30分のウォーキング
- デスクワークの合間に軽いストレッチ
- 足首を回す・かかと上げを習慣に
③ 血の質を高める食事
- 黒ごま・なつめ・クコの実・生姜・赤身肉 など
- 冷たいサラダより温野菜を
- 甘いものや脂っこいものを摂りすぎない
④ お灸・鍼灸ケアも効果的
- 下腹部や足首を温めるお灸
- 定期的な鍼灸施術で血流改善
- 冷え・むくみ対策に◎
⑤ ストレスケア
- 深呼吸やリラックスタイムを意識する
- 睡眠の質を上げる(湯船+寝る前スマホOFF)
美しさは「血の巡り」から
30代女性の美容悩みの裏には、 血の巡り(瘀血) が隠れていることが少なくありません。
高い化粧品を使う前に、まずは自分の体の中を整えること。
それが、
- くすみやクマの改善
- ハリやツヤのある肌
- 若々しい表情に
につながります。
「美容は内側から」。
毎日の生活習慣が、未来のあなたの肌をつくります。
東洋医学の「血(けつ)」とは?
〜健康と美容の土台になる基礎知識〜

血(けつ)とは?
東洋医学でいう「血(けつ)」は、西洋医学でいう血液と完全に同じではありません。
血液の働きに加えて、「体に栄養と潤いを与える大切なエネルギー源」
としての意味を持っています。
血は、食べた物からつくられ、全身を巡り、肌・髪・爪・内臓・心の働きまで支える存在。
つまり 「血(けつ)が充実している=体も心も美しく健やか」 ということです。
血の役割
東洋医学では、血には大きく3つの役割があります。
1 栄養する
筋肉や臓器に栄養を届ける。元気に動けるのは血のおかげ。
2 潤す
肌・髪・爪・目・関節をうるおす。美容に直結!
3 心を安定させる
血は心(精神)を落ち着ける働きもあり、不眠や不安感とも深く関係。
血が足りなくなると、体や心にこんなサインが出てきます。
それでは、具体的に状態を上げると
- 顔色が青白い、ツヤがない
- 髪がパサつく、抜けやすい
- 爪が割れやすい
- 目が乾く、視力の疲れ
- 動悸、不安、不眠
美容で言えば「老け顔」「乾燥肌」「髪が細くなる」などにつながります。
血がスムーズに流れないと、体の隅々まで栄養が届かず、老廃物もたまります。
この状態が以下の症状となります。
- 肩こり・頭痛・冷え
- シミ・くすみ・クマ
- 生理痛や子宮の不調
- 慢性的な疲労
見た目にも「血色の悪さ」や「肌の透明感のなさ」として表れます。
血を元気に保つためにできること
血を整えることは、美容と健康の土台づくりそのものです。
それでは生活の中でどのように整えたら良いのか?
以下のことに注意してみてください。
- 食事:赤身の肉、レバー、ほうれん草、黒ごま、なつめ など「血を養う食材」を意識
- 睡眠:夜ふかしは血を消耗するので注意
- ストレスケア:心が乱れると血の流れも乱れる
- 軽い運動:気血の巡りをよくして全身に栄養を届ける
関連する臓腑
血の生成や循環には、次の臓腑が大きく関わります。
- 肝:血を貯蔵し、全身に必要なときに届ける
- 心:血を巡らせ、精神を安定させる
- 脾:食べ物から血を生み出す
まとめ
東洋医学の「血(けつ)」は、体と心、美容を支える大切な存在です。
血が不足すれば乾燥や不眠、血が滞ればシミや冷え…。
つまり「血を整えること」が美と健康の第一歩。
毎日の生活の中で、血を養い、巡らせる工夫を取り入れてみてください。
気血の滞りからの肩こり
津液(水)とは?体をうるおす大切な存在
こんにちは!今日は東洋医学の基本のひとつ「津液(しんえき)」についてお話しします。
「津液」とは、かんたんに言うと 体の中の水分の総称 です。
血液以外の体液、つまり汗・涙・唾液・関節を滑らかにする液
皮膚や粘膜をうるおす水分などを全部まとめて「津液」と呼びます。
イメージしやすく言えば、体の中にある“天然の化粧水”や“潤滑油”のような存在です。

津液の働きって何?
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津液はただの水分ではなく、体を健康に保つためにこんな働きをしています。
- うるおいを保つ → 肌や髪にツヤを与える、目や口の乾燥を防ぐ
- 関節をスムーズに動かす → 関節液として“潤滑油”の役割
- 臓腑や器官を守る → 粘膜や臓器を乾燥から守る
- 代謝や排泄に関わる → 汗や尿として老廃物を出す
つまり、津液が十分にめぐっている状態は、肌も髪もイキイキして、体の動きもスムーズ。
まさに“みずみずしい健康”そのものなのです。
津液のバランスが乱れるとどうなる?
津液は「不足」「滞り」「過剰」の3つでトラブルが起こります。
① 津液が不足すると…(乾燥タイプ)
- 皮膚の乾燥、かさつき
- 目や口の乾き、声がかすれる
- 便秘(カチカチ便)
- のぼせ、ほてり
👉 例:エアコンで乾燥した部屋に長時間いると、のどがカラカラになりませんか?
これが津液不足の一例です。
② 津液が滞ると…(水の巡りが悪いタイプ)
- むくみ、体が重だるい
- 頭が重い、めまい
- 胃もたれや吐き気
- 関節の動きが悪い
👉 例:雨の日に体がだるい人は、体の中の水のめぐりが悪くなっている
可能性があります。
③ 津液が過剰になると…(余分な水がたまるタイプ)
- 水太り
- 痰がからむ咳
- 鼻水が止まらない
- お腹がポチャポチャ音がする
👉 例:冷たい飲み物ばかり飲んでいると胃腸が冷えて、
水分が処理できずに余ってしまうことがあります。
津液を整えるためにできること
では、津液のバランスを整えるにはどうしたらいいのでしょう?
津液不足には
- 白きくらげ、梨、豆腐、はちみつなど“うるおす食材”を取り入れる
- 水分を少しずつ、こまめに摂る
- 夜更かしを避ける(津液は睡眠中に養われます)
津液の滞りには
- 適度な運動で発汗し、めぐりを良くする
- ハトムギ、冬瓜、緑豆など“利水作用”のある食材をとる
- 冷たい飲食を控える
津液過剰には
- 生姜やねぎなどで体を温め、余分な水を追い出す
- 甘いもの・アルコールを控える
- 消化力を落とさないように腹八分目を心がける
津液(水)と関係の深い臓腑
津液の生成やめぐりには、東洋医学でいう「臓腑」の働きが大きく関わっています。
- 脾(ひ)
- 食べ物や飲み物を消化・吸収し、水分を“津液”に変える工場のような役割。
- 脾が弱ると → 水分がうまく処理できず、むくみ・水太り・胃もたれに。
- 肺(はい)
- 津液を全身に散布して、皮膚や粘膜をうるおす。
- 肺が弱ると → 乾燥肌、のどや鼻の乾燥、咳が出やすい。
- 腎(じん)
- 津液を蓄え、必要に応じてコントロールする貯水タンク。
- 腎が弱ると → 尿トラブル、むくみ、冷え、慢性の乾燥感が出やすい。
- 三焦(さんしょう)
- 上・中・下の3つの水路を通して、津液を全身にめぐらせる「水の通路」。
- 三焦が滞ると → 水が停滞して、むくみや痰が出やすくなる。
まとめ
「津液(水)」は、体をうるおし、動きをなめらかにする大切な存在。
不足すれば乾燥し、滞ればむくみ、余れば痰や水太りにつながります。
つまり、津液のバランスは “みずみずしい健康と美容”のカギ なのです。
あなたの体は今どのタイプでしたか?
ぜひ生活習慣や食べ物を少し工夫して、津液を整えてみてくださいね。
血虚(けっきょ)とは?
40代女性が気をつけたい“隠れ貧血”のサイン
はじめに
「なんだか最近、顔色が冴えない」
「髪がパサつくし、抜け毛も気になる」
「夜になると目がしょぼしょぼして、本を読むのがつらい」
そんな経験はありませんか?
東洋医学では、こうした状態を 「血虚(けっきょ)」 と呼びます。
簡単に言うと「体の中に血が不足している状態」。
ただし、ここでいう“血”は西洋医学の血液だけではなく
肌や髪、目や心までうるおす大切な栄養源 を意味します。
血虚とは?
血虚とは、体の中の「血」が十分でなかったり、質が悪くなったりしている状態です。
東洋医学でいう「血」は、
- 肌にツヤを与える
- 髪を美しく保つ
- 目に栄養を送る
- 心を落ち着かせる
といった役割を持っています。
そのため血虚になると、見た目だけでなく気持ちや体調にも影響が出てしまうのです。
血虚のサイン(具体例)
血虚の人によく見られる症状にはこんなものがあります。
- 顔色が青白い、もしくはくすんでいる
- 髪がパサつく、抜けやすい
- 爪が割れやすい、薄い
- めまいや立ちくらみを起こしやすい
- 目の疲れ、ドライアイ
- 不眠、夢をよく見る
- 生理の量が少ない、周期が乱れがち
例えば、40代女性のお客様からはこんな声をよく聞きます。
「仕事終わりに鏡を見ると、顔が土色っぽくて老けて見えるんです」
「シャンプーするとごっそり髪が抜けて、ドライヤーの後は床に毛が落ちていてショック…」
これらはまさに血虚の典型的なサインです。
血虚になりやすい人
- ダイエットで食事量が少ない
- 忙しくて睡眠不足が続いている
- 生理や出産で血を多く消耗した
- ストレスが強く、自律神経が乱れている
特に40代は、更年期の入り口でホルモンの変化が大きく、血虚が進みやすい年代です。
血虚を改善する生活のヒント
① 食事で「血」を補う
血を養う食材を積極的に取りましょう。
- レバー、牛肉
- ほうれん草、にんじん
- 黒ごま、なつめ、クコの実
- 卵
「毎朝なつめ茶を飲むようになったら、肌の乾燥が和らいできた!」という声もよくあります。
② ツボ押しで血の巡りをサポート
- 三陰交(さんいんこう):内くるぶしの上、指4本分のところ。女性の血のトラブル全般に。
- 血海(けっかい):膝のお皿の内側、指3本分上。血を補い巡らせるツボ。
お風呂上がりにやさしく押すのがおすすめです。
③ 睡眠とリラックス
血は夜つくられると言われます。
- 夜更かしを避けて23時前には布団に入る
- アロマやお風呂で副交感神経を高める
これも立派な「血を養うケア」になります。
おわりに
血虚は放っておくと、肌や髪のトラブルだけでなく、心や体の不調にもつながってしまいます。
でも逆に言えば、血を養うケアをすれば、
- 顔色が明るくなり
- 髪や肌にツヤが戻り
- 気持ちまで落ち着く
そんな変化が期待できるのです。
「最近ちょっと血虚っぽいかも」と思ったら、今日から小さなケアを始めてみませんか?
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「気」とは何か?体と心を支える見えない力

「気ってなに?」と聞かれたら…
東洋医学を学んでいると、必ず出てくる「気(き)」という言葉。
けれども、「気って目に見えないし、よくわからない」
と感じる方も多いのではないでしょうか?
実は、「気」は私たちが日常的にも使っている言葉の中にたくさん登場しています。
これらはすべて、「気」の変化や状態を表しています。
つまり、「気」は体と心の状態そのものを表す、大切な“生命のエネルギー”なのです。
東洋医学における「気」とは?
東洋医学では、「気」は以下のような働きをしているとされています。
気の5つの役割(五気)
1 推動作用
→ 血や体液を巡らせ、臓器の働きを活発にします。
2 温煦作用(おんく)
→ 体を内側から温め、代謝を保ちます。
3 防御作用
→ 外敵(風邪・ウイルスなど)から体を守ります。=“衛気(えき)”
4 固摂作用
→ 汗や尿、血液などを漏れなくコントロールします。
5 気化作用
→ 食べたものをエネルギーや血に変えたり、水分を排出する働きです。
「気」はどこからくるの?
東洋医学では、「気」は3つの源からつくられると考えられています。
| 気の種類 |
由来 |
説明 |
| 先天の気 |
両親から受け継ぐ生命力 |
体質・根本的なエネルギー源 |
| 後天の気 |
食事・呼吸によって得られる |
日々の生活で補われる気 |
| 宗気(そうき) |
呼吸と飲食で生じる気 |
胸のあたりに集まり、呼吸や循環を助ける |
つまり、「気」は食事・呼吸・休養によって補えるものでもあるということ。
だからこそ、日々の生活がとても大切になります。
「気」が不足するとどうなる?
- 疲れやすい
- やる気が出ない
- 風邪をひきやすい
- 声が小さい
- 胃腸が弱い
- 汗をかきやすい
これらは、東洋医学で言うところの「気虚(ききょ)」の状態かもしれません。
気を養う3つの生活習慣
1 深くゆっくりと呼吸する
→ 呼吸で得られる「宗気」は心身のエネルギー源になります。
2 栄養のある食事をよく噛んで食べる
→ 後天の気をしっかり取り入れましょう。
3 しっかり眠って回復する
→ 睡眠中に気は補われ、全身が修復されます。
まとめ 「気」は“今のあなた”そのもの
東洋医学でいう「気」は、
エネルギーであり、体を守り、動かし、整える見えないチカラ。
「気の流れが悪い」=「なんか不調」
「気が充実している」=「元気で心も前向き」
目には見えないけれど、
「自分の気を整える」ことは、自分自身を大切にする第一歩です。
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40代の夏の不調を東洋医学で読み解く

「今年の夏、なんだかツライ…」と感じていませんか?
朝起きてもスッキリしない。
なぜか日中はずっとだるい。
ちょっとしたことでイライラする。
夜も寝つきが悪くてスマホを見続けてしまう…。
もしそんな日々が続いているなら、
「体調が悪い」だけでなく、
「自分の体が出しているサインかもしれない」
と、一度立ち止まってみてください。
40代女性が“夏に感じやすい”不調とは?
40代に入ると、体はゆるやかに変化していきます。
特に夏の暑さは、そんな変化に拍車をかけてきます。
- 汗をかきやすくなったり、逆に汗が出づらくなったり
- イライラや不安感が強くなる
- 夜に熟睡できず、朝がつらい
- 食欲が落ちて、気力も低下これらは一見バラバラに見えますが、
東洋医学では「心(しん)」や「気(き)」のバランスの乱れとして捉えます。
東洋医学では「夏=心の季節」
東洋医学では、夏は「心(しん)」と関係が深い季節です。
「心」は単なる“こころ”ではなく、
自律神経や睡眠、血流、精神活動すべてを司る存在。
つまり、夏に心が乱れると…
- 気持ちが落ち着かない
- 集中力が続かない
- 寝つきが悪い
- 動悸や息切れを感じるといった状態が現れやすくなるのです。
だるさ・イライラ・寝つけない理由は「気の消耗」
夏は汗と一緒に「気」や「津液(しんえき)」といった
体の大切なエネルギーや水分が消耗しやすい時期。
気が不足すると、
→ だるさ・疲れやすさ
→ 集中力の低下
→ 気分の浮き沈み
などが起きやすくなります。
「なんかやる気が出ない…」
「前より怒りっぽくなったかも…」
その感覚、決してあなただけではありません。
では、どうしたら整うの?今日からできる夏のセルフケア
- 常温の水分補給をこまめに
冷たい飲み物は内臓を冷やします。白湯や麦茶がおすすめ。
- 寝る1時間前に“スマホ断ち”
心を静める時間をつくることが、眠りの質を上げます。
- 冷房対策をしながら“首・お腹・足首”は温めて
冷えとイライラ、実はつながっていることも。
- 「百会(ひゃくえ)」「神門(しんもん)」などのツボ押し
気持ちが落ち着かないときにやさしく刺激してみましょう。
あなた自身に問いかけてみてください
- 「最近、自分を労わる時間、取れているかな?」
- 「本当は、何にイライラしていたんだろう?」
- 「ちゃんと呼吸、深くできている?」この問いかけが、
“なんとなく不調”を、“自分で整えられる力”に変えていきます。
まとめ 40代からの夏は「戦う」のではなく「整える」
若い頃のように、無理を押して乗り切る夏ではなく
体の声に耳を傾けながら、調える夏へ。
今のあなたに必要なのは「がんばる」ことではなく
「ゆるめて、整える」ことかもしれません。
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東洋医学で整える“ゆらぎ期”の体

最近こんなこと、ありませんか?
- 朝から疲れている
- 何だか気分が落ち込みやすい
- 急にイライラしたり、涙もろくなったり
- 顔のくすみやむくみが気になる
- 太りやすくなってきた
もしかするとそれ、更年期のせいでもなく、単なる加齢でもないかもしれません。
東洋医学では“ゆらぎ”をこう捉える
東洋医学では、30代後半から50代にかけての女性の心身の変化を
「気(エネルギー)」「血(けつ)」「水(すい)」のバランスが崩れやすい
ゆらぎ期と考えます。
この時期は、特に肝(かん)と腎(じん)という臓の働きが落ちやすく
それがさまざまな不調の元になるのです。
肝(かん)の不調で起きること
- イライラ・怒りっぽい
- 頭痛・目の疲れ
- 生理トラブルやPMSが強くなる
肝は「気や血を巡らせる」役割があり、ストレスに弱い臓です。
腎(じん)の不調で起きること
- 疲れやすい・回復しにくい
- むくみ・冷え・髪のパサつき
- 更年期症状、頻尿、眠りの質の低下
腎は「生命力の源」。
加齢や過労で消耗しやすくホルモンバランスとも深く関係します。
自分の“今の状態”を知るためのヒント
体質タイプ
|
よくある特徴
|
整え方の例
|
気滞タイプ
|
ストレス・イライラ・便秘 |
呼吸・香り・巡りケア |
血虚タイプ
|
疲労・不安感・めまい |
食養生・休息・補血ケア |
腎虚タイプ
|
むくみ・冷え・老け感 |
温活・補腎のケア・鍼灸 |
※人によってはこれらが組み合わさっている場合もあります。
整えることは、もっと自分らしく生きるため
「なんだかしんどいな」と感じたとき、
それは体が「自分をいたわってほしい」と出してくれているサインかもしれません。
東洋医学では、“今のあなた”を丁寧に見て、
その人に合った整え方を一緒に探していきます。
こんな方にこそ、東洋医学のケアを
- 更年期に向けた予防を始めたい
- 自分の体質を知って、不調に振り回されない生活をしたい
- 美しさも元気も、内側から整えたい
最後に
“ゆらぎ”は、あなたがより自由に、軽やかに生きるための変化。
あなたらしさを取り戻すお手伝いができたら、私たちも嬉しいです。
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冷え性×肩こりの悪循環を断つ!
簡単セルフケア法

「寒くなると肩がガチガチ」「冷え性だから仕方ない…」と諦めていませんか?
実は、肩こりと冷え性は密接な関係があり、どちらか一方を放置するともう一方が
悪化する悪循環に陥ります。
東洋医学では、冷えと肩こりは「気血の巡りの滞り」と考えられ
根本から整えることで改善が可能です。
今回は、冷え性と肩こりの関係を解説し
今すぐできる簡単セルフケア方法をご紹介します!
冷え性と肩こりの関係
1血流の滞りが原因
体が冷えると、血管が収縮し、血流が悪くなります。
その結果、筋肉が緊張し肩こりが悪化します。
- 手足が冷える人は特に肩こりになりやすい
- 血流不足で筋肉が硬くなり、慢性的なこりへとつながる
2自律神経の乱れも関係
寒さやストレスにより自律神経が乱れると
血流が低下し 肩こりが悪化しやすくなります。
(交感神経が過剰に働くと、以下のような症状が現れることがあります。)
- 肩や首の筋肉が常に緊張し、こりを感じやすくなる
- 血管が収縮し、手足の冷えがさらに悪化
- 自律神経のバランスが乱れ、寝つきが悪くなる(不眠)
- 呼吸が浅くなり、疲れやすい・息苦しさを感じる
- ストレスを感じやすく、リラックスしづらい
肩や首の筋肉が常に緊張状態になり、こりを感じやすくなる
3筋肉量の低下でさらに冷えやすくなる
筋肉は熱を生み出す役割があるため、
筋肉量が少ないと体が冷えやすくなり肩こりの悪化につながります。
- 運動不足の人は肩こり&冷え性をセットで抱えやすい
- 特に女性は筋肉量が少ないため、意識的に体を動かすことが大切
2.冷え性&肩こりを解消するセルフケア
○ 体を温める食事を意識する
食事から温めることで、血流が改善され、肩こりの緩和につながります。
- 血流促進におすすめの食材:生姜、にんにく、シナモン、ねぎ
- 鉄分を補い血の巡りを良くする:レバー、ほうれん草、黒ごま
- 体を芯から温めるスープや味噌汁を習慣に簡単ツボ押しで肩こり&冷えを改善
○ ツボを刺激することで、血流を促し、肩こりと冷えの両方を緩和できます
- 三陰交(さんいんこう):内くるぶしの上にあるツボ。冷え性の改善に効果的
- 風池(ふうち):首の後ろのくぼみ部分。血流を促し、肩こりを軽減
- 合谷(ごうこく):手の親指と人差し指の間。肩こりとストレス緩和に◎
○ 運動習慣をつける
筋肉を動かすことで、血流が改善し、冷えと肩こりを予防できます。
- ウォーキングやストレッチを習慣に
- 肩甲骨を動かすエクササイズを取り入れる
- 入浴後に軽いストレッチを行うと効果UP
○ お風呂で温まる
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かることで血流を改善しましょう。
- おすすめの入浴法:
- 38〜40℃のお湯に10〜15分浸かる
- 炭酸入浴剤やエッセンシャルオイルを活用する
- 肩や首までしっかり温める
まとめ
冷え性と肩こりは深い関係があり、どちらかを改善するともう一方の症状も
軽減される可能性があります。
✔ 血流を良くする食事を意識する
✔ ツボ押しを取り入れてセルフケア
✔ 運動習慣をつけて筋肉を増やす
✔ お風呂で体をしっかり温める
「冷え」と「肩こり」の悪循環を断ち、毎日を快適に過ごしましょう!
頭痛、肩こり https://okabe-fp.com/nanto/645/
東洋医学が教える水滞解消のコツ

「朝起きると顔がむくんでいる」「夕方になると足がパンパン」 「なんとなく体が重だるい」 そんな症状に悩んでいませんか? それは東洋医学でいう『水滞(すいたい)』が原因かもしれません。
水滞とは、体内の水分代謝が滞り、余分な水分が排出されずに溜まってしまう状態を指します。
今回は、東洋医学の視点から水滞の原因や改善方法をご紹介します。
水滞とは?
水滞(すいたい)とは、体内の水分バランスが崩れ、水が停滞してしまうことによって 起こる不調のことを指します。正常であれば、体内の水分は適切に循環し、排出されますが 水滞の状態になるとその流れがスムーズでなくなります。
水滞の主な症状
- 顔や足がむくみやすい
- 体が重だるく、疲れが取れにくい
- 冷えを感じやすい(特に下半身)
- めまいや頭痛が起こりやすい
- 胃腸の調子が悪く、食後に膨満感がある
- 生理前のむくみやPMS症状がひどい
これらの症状が頻繁にある場合は、体内に不要な水分が溜まっている可能性があります。
水滞が起こる原因
水滞の主な原因は、以下のような生活習慣や体質の影響によるものです。
1 冷たい飲食物の摂りすぎ
冷たい飲み物や生もの、冷たいスイーツを好んで食べると
体の代謝が低下し、水分をうまく排出できなくなります。
2 運動不足による血流・リンパの停滞
筋肉の動きが少ないと、体内の水分の流れが悪くなり
むくみやすくなります。
3 塩分や糖分の摂りすぎ
塩分が多い食事を摂ると体が水分を溜め込み、むくみやすくなります。
また、甘いものの摂りすぎも水分代謝を悪化させる要因になります。
4 自律神経の乱れ・ストレス
ストレスが多いと、自律神経のバランスが乱れ
腎臓や胃腸の働きが低下し、水分代謝が悪化します。
東洋医学で考える水滞の改善法
水滞を改善するためには、日々の生活習慣を見直し
体の内側から整えていくことが重要です。
1 体を温める食生活を意識する
体を冷やすと水分が滞りやすくなるため、温かい食事を摂ることが大切です。
- 温める食材:生姜、にんにく、シナモン、ねぎ、唐辛子
- 水分代謝を促す食材:ハトムギ、小豆、とうもろこし、冬瓜
- 消化を助ける食材:大根、キャベツ、味噌、発酵食品
2 軽い運動を取り入れる
運動は水滞を解消するために欠かせません。
特に、ウォーキングやストレッチ、ヨガなどの軽い運動は血流を促進し
余分な水分を排出するのに役立ちます。
3 ツボ押しで巡りを良くする
ツボを刺激することで、体の巡りを良くし、むくみを解消できます。
- 三陰交(さんいんこう):内くるぶしの上にあるツボ。ホルモンバランスを整え、むくみを軽減
- 水分(すいぶん):おへそから指1本分上のツボ。余分な水分を排出する働きがある
4 自律神経を整える習慣を持つ
ストレスが水滞を悪化させるため、リラックスする時間を意識的に作ることが大切です。
- 深呼吸や瞑想を取り入れる
- 湯船にしっかり浸かる
- カフェインの摂取を控える
まとめ
水滞は、体内の水分バランスが崩れることで起こるさまざまな不調の原因となります。
放っておくと、むくみだけでなく、冷えや頭痛、PMSの悪化にもつながる可能性があります。
✔ 体を温める食事を意識する
✔ 適度な運動を習慣にする
✔ ツボ押しを活用して、巡りを良くする
✔ 自律神経を整え、ストレスを減らす
水滞の症状に悩んでいる方は、東洋医学的アプローチを試してみてください。
生活習慣を見直し、体のバランスを整えることで、不調の改善につながります。
むくみとさよならし、軽やかに過ごせる毎日を目指しましょう!
生理痛と東洋医学的アプローチ

生理痛は、多くの女性が経験する不調の一つですが
「仕方がないもの」と諦めていませんか?東洋医学では
生理痛は体のバランスの乱れによる「サイン」として捉え
根本から改善することを目指します。
生理痛の主な原因(東洋医学の視点)
- 気血の不足(気虚・血虚):エネルギーや栄養が不足し、子宮の働きが弱まる
- 寒邪(かんじゃ):体が冷えて血流が悪くなり、生理痛を引き起こす
生理痛を和らげる方法
- 血行を促す食事(生姜、黒ゴマ、ナッツ、レバーなど)
- ツボ押し(三陰交(さんいんこう)、血海(けっかい)を刺激)
生理痛の度に鎮痛剤を使うのではなく
日々の生活習慣を整えることで
痛みを根本から和らげることが可能です。
まとめ
頭痛や生理痛は、体からの「不調のサイン」です。
薬に頼るのではなく、東洋医学の視点から根本的に整えることで
慢性的な痛みから解放される道が開けます。
✔ 自分の症状を知り、適切な対策を行う
✔ 気血の巡りを良くする食生活を意識する
✔ ツボ押しや温活を習慣化する
✔ 自律神経を整えるライフスタイルを取り入れる
日々の小さな工夫が、未来の健康を作ります。
生理痛に悩んでいる方も、ぜひ今日から実践してみてください!